

はっきりとしない不安や心配がつきまとい、なんとなく落ち着かない病気です。
イライラしたり、ソワソワしたり、息苦しくなったり、動悸やめまいがあったり、口が渇いたり、冷や汗が出たりなど、体の症状が続きます。
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全般性不安障害とは、何か特別な理由もないのに不安や心配な状態が続き、そういった感情をコントロールできなくなり、心身ともにバランスを崩してしまう病気です。この不安の状態が6か月以上も続くのです。
頭痛が特に多く、それ以外では、呼吸が速くなったり、動悸やめまい、胃腸症状や多汗、口の渇き、便秘や頻尿などが起こります。筋肉も緊張して、体が震えたりします。
集中力や判断力の低下、根気がなく疲れやすい、わずかなことで神経がピリピリする、良く眠れないなどがあります。
全般性不安障害となる原因として、対人関係のトラブルや生活でのストレスのよって起こる場合が多いといわれています。夫と妻、親と子、嫁と姑、上司と部下との関係、学校や仕事、収入の不安定さなどあらゆることが不安や心配になります。
体の症状があるので、内科を受診することが一般的です。十分な検査をすることで、本人に体に病気がないことをわかってもらえるので、安心感を持つことができます。
検査を受けて異常がないとわかったら、精神神経科か心療内科での専門的な治療をすることとなります。
専門医は患者の悩みを聞くことから治療は始まります。
誰にも苦痛をわかってもらえずにきたのですから、安心感を与えることとなるでしょう。
治療の目的は、不安を消し去ることではありません。不安に耐えられる力を身につけてもらうことです。
深い不安には、抗不安薬を服用します。
不安となる対人関係や状況がわかっていれば、環境を変えるように工夫しましょう。家族や職場の人達の協力は欠かせないのです。もし変えられなければ、本人の苦痛をじっくりと聞いてあげましょう。不安や心配に伴って心身ともに不調が長く続いていることを理解して、温かい気持ちで支えてあげてください。